2005年5月の日記


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2005年5月2日の日記


桂山さん・1

村上桂山さんの事は僕の世代の人なら「10円手相」の易者として記憶にあるとおもいます。
1976年に亡くなりましが、荷車に小屋をかけた移動易所とでもいいますか、おんぼろ小屋のなかで、まるで羅漢さんのような風貌で指先の指紋をみて占い、手の平に乗せた和紙にさらさらと俳句とも川柳ともいえる言葉を書いてくれました。
例えば僕に書いてくれた占いには「泥亀や、鳴かず転ばず、おらが春」と書き親亀、子亀、孫亀が重なった絵を添えてくれるのです。
僕が20才の頃ですから自分の将来が気になり「どういう意味ですか」と聞くと「背中にいっぱい荷物を背負い、若い頃には良いことはない、晩年なんとかなる」なんて解説してくれます。
盆正月など帰省するたびに観て貰っていましたが、殆ど同じようなことを言われましたし、絵も亀が牛にかわりこの牛も背中にいっぱい荷物を載せています。東京の友人などは「女にもてず、金もなし、将来真っ暗」などと書かれ、しょげていましたがその友人、女性には確かにもてませんでしたが仕事は頑張っています。
さて晩年というのは何歳くらいからをいうのでしょう、「晩年なんとかなる」を楽しみにする年齢にさしかかってきたのですが・・・・・
2005年5月2日(月) No.330


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