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2005年5月3日の日記
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「この世が嫌ならあの世においき、あの世がいやならこの世においで、どちらも嫌なら、座っとれ」桂山さんのことばですが、この「座っとれ」は僕には怒鳴り声のように響きます。あれも嫌、これも嫌と好き勝手をいう人達を 一喝する桂山さんが浮かぶのです。 1953年から1976年、71才で亡くなるまで「10円」が見料でした。高度成長期を経てもこの10円は変わらなかったのですから、全国で20年以上10円を通したのは公衆電話と桂山さんくらいでしょうね。 今、松山市3番町の路傍に「桂山地蔵」が建ち、その背には「つらかろう俺も乞食を50年」ということばが記されています。
数年前、出光美術館で見た「仙涯禅師」の書と絵が桂山さんと重なります。 仙涯の作品の中に円相をサッと書き、確か僕の記憶では「餅くって、茶をのめ」というような人を食った作品が浮かんできます。 いずれにせよ今、松山に桂山さんのような名物の「人」がいないのは寂しいもんです。
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2005年5月3日(火)
No.331
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