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2005年5月11日の日記
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松山市六軒家、ダイキの前に新しく総合庁舎(職安)が完成しました。エントランスの前にオレンジ色の告知ボード?が並んで立っていますがその裏面に明治の頃の三津街道の風景写真が焼き付けられ、当時の街道の様子がよくわかります。 半年ほど前になりますが、大街道に同じ提案をしましたが却下されました。 今の風景と過去の風景を照らし合わせれば、道も街も変わる、そしてその変化を伝える事がビジュアルでみる物語ではないだろうかと僕は思うのです。 バブルの頃、多くの古い景色は壊され、壊して2,3ヶ月も過ぎればそこに何があったのかさえ思い出せなくなってしまいます、意識しない記憶はかなりのスピードで消え去ります。 人や車を誘導するサインの設置はここ数年で意識されはじめました。街や道の風景の変化を伝えるサインを僕は「面影サイン」と自分で勝手に付けたのですが、街の歴史をビジュアルで伝えるこの「面影サイン」は未来をイメージするためにも必要なサインではないかと考えます。 子供、家族の記録をアルバムに残すように、街のアルバムも大事ではないでしょうか。
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2005年5月11日(水)
No.336
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